前からリード125のフロントフォークからオイル漏れしているので整備を頼まれて
いたのですが、やっと部品が揃ったということで持って来られました。
なので、整備することにしました。

もうすでにフロント部分を分解しています。
さて、フォークのオーバーホールしますが、ここからは手がオイルまみれになるので
画像は少なめです。

外したフロントフォークですが、購入して10年ほど未整備だったのでオイル漏れが
しています。

フォークのトップキャップはこの部分を押し込んでCリングを外せばスプリング等が
取り外せますが、錆ついていたのでブルハンマー噴きかけてます。
この後、何の問題もなくCリング外せました。
Cリング外したらオイルを抜いて、底のキャップスクリューを緩めてインナーチューブ
を抜き取ります。
実は、インナーチューブを取り外せばオイルシールは通常のフォークの場合は抜き取れる
のですがこのフロントフォークはオイルシールはアウターチューブに残るモデルで
オイルシールの抜き取りに若干手間がかかりました。

フォークの部品をパーツクリーナーで洗浄して元に戻します、そしてオイルシールを
取り付けますが傷が入るとオイル漏れの原因になるので養生をして取り付けます。

規定量のオイルを入れて油面を合わせます。そしてトップキャップを取り付けたら完成
です。
この作業をもう1っ本も同じように作業して車体に取り付けたらオーバーホールは終わり
ですね。
さて、これ以外の作業は

タイヤの組み換えですが、実はここからが大変でした。
なんせ。購入後から1度も交換されてないとかで外周ひび割れて、もうゴムじゃ無くて
プラスティック状態です。

それでも、ホイールに傷を入れることも無く取り外せましたが、こちらは12インチ
なので大丈夫でした。

ちなみに、エアバルブも交換をお願いされていてこちらのタイプからL形に変更します。

さて、こちらはタイヤの組み換えはそこまで大変じゃなく組めました。

次はリヤタイヤ、こちらは大変すぎましたよ

リヤは10インチ、フロントを交換してこちらは嫌な感じしかしないのが的中です。
もうタイヤが硬すぎてホイールから外れませんよ。
それでも

四苦八苦しながらも取り外せました、ですが、今回取り付けるこちらのタイヤですが、
物凄くビードが硬くて組むにも大変すぎましたよ。こちらは取り外しの際にホイールに
若干傷が入ってしましました。それと、新品タイヤもビードがとんでもなく硬くて
組むのが大変でした。なので、こちらの交換は2度としたくありません・・・

リヤタイヤ組んだので、車体に戻したらすべての作業は終了です。

まあ、しばらくはこんな作業は遠慮したいかな？