少し前から原因不明の不調の修理していたブロスが復活しました。
人に譲り渡してから不具合が見つかりこの間修理してきたブロス、キャブレターにも不具合がありキャブレターのダイヤフラムを取り替え、タコメーターの照明が付かなくなったから1号機からタコメーターを移植して。不具合を一つずつ潰していったのですが、最後まで回転の上昇の不具合だけが解決しなかったのです。
そのブロスは、
これね。
最後にイグニッションコイルを取り替えて、回転が上がらない不具合も無くなり完調になりましたが、それまでは、ずっとキャブレターを疑ってて昔人に譲り渡したキャブをまた譲ってもらい試してみたり、ひょっとして電気系の不具合かもと思い、電気系統の配線処理を確認したりしましたが、最後に残ったのがイグニッションコイルのパンク。
イグニッションコイルは
手持ちの予備のコイルに新たにプラグコードを交換したものを使いました。
ちなみにキャブレターのダイヤフラムは
この画像の右側のヤマハの物を流用しました。左のUSAの物は次回に取っておきますよ。
ちなみに、不具合も無くなって試走に出ましたけど、キャブレターのMJを2ステップ上げていたら、これが濃すぎて走らなくて純正の番手に戻しました。
不具合が直って持ち主が引き取りに来るまでに少し気になっていた部分の手直しをしました。まずは、シートカウルの割れが新たに2箇所見つかったので、ABS樹脂とハンダごてでプラスティック溶接で割れを修理。シートレール部分も錆が出ていたので錆落としをしてレール部分を再塗装しました。
そこまでして、出来上がったのが
こちらです。
せっかくなので高速道路のETCレーンでゲートが開くかの確認もして高速走行も問題なくできるのも確認しました。プラグの火も強くなったのか以前よりも排気音も大きくなりましたね。
無事引き渡して、今は順調に走っているそうです。
やっと、1台修理完了したところで、日曜日にヤマハのJOGの不具合の連絡が入りました、乗って出たところでエンジンが止まったそうです。エンジン止まってしばらく放置したら、またエンジンかかるけど少し乗るとまたエンジンが止まる症状が出るということ。
またこのJOGもイグニッションコイルのパンクかもしれませんね?CDIじゃないことを祈ります。