昨日、懐かしいホンダの発電機を整備してほしいということで、ちょっと掃除を兼ねて整備してみました。
その発電機は・・・
これ、1973年発売のホンダEM300という発電機です。
私も結構古い発電機を持っていますが、ここまで古い発電機は持っていません。
プレートは
これ、ちゃんとEM300って書いてあるでしょ。
とりあえず、エアクリーナー外してキャブレターの掃除をしました。燃料抜いて長期保管していたというのでキャブレター内も少し粉ふいていましたが綺麗でジェットも詰まっていないから再度組みなおしました。
組み立てていきますよ。
燃料を入れてスイッチONでスターターを引くと1発でエンジン始動しました、さすが古くてもホンダしっかりエンジン回りますね。
このエンジンのスロットルはダイヤルをクルクル回すみたいで1回転で終わるのかと思いましたが何回転もしたのでここら辺が古さを感じさせますね。
気になった点はリコイルを引いた後、ワンウエイの動きが悪いようで少し振動を与えないとスターターが空引きになるくらいですかね、それ以外はフロントパネルを止めるネジの部分が経年劣化で割れていてコンセントさすと引っ込むくらいかと。
それさえ気にしなければ十分使えますよ、でも発電量が300Wなので投光器位しか使えない所が少し残念です。