PCX125のハイカム。
さて、今乗っているPCX125ですが走行距離もずいぶんいっているのと、年式から
いってももう10年以上乗っているので、ヘッドからオイル下がりしています。
なので、ヘッド乗せ換えを機会にハイカムを入れてみようかと思っています。
そこで購入したのは
エンデュランスのハイカムです、これはPCX125(JF28)の後期の物です。ですが、
私のPCXは前期型なのでこのままでは取り付けできないはず。でも、シリンダーヘッドを
後期に変更予定なので恐らく大丈夫だと思ってます。
こんな感じですが、純正のカムからデコンプは移植しないといけないモデルです。
ということで、後期ヘッドに付いているカムからデコンプを移植したいと思います。
こちらが、手持ちにある後期型のシリンダーヘッドです。
純正のカムを取り外しました、外したものは下側です。早速デコンプを外します。
こんな感じでベアリングを外します。まずはギロチンをベアリングの隙間に取り付けて、
ベアリングの真ん中のシャフトを押し込んでベアリングを外します。
取り外しも完了して、ハイカムにデコンプを組み込んでみます・・・
で・す・が、なんとハイカム側にデコンプを取り付けるシャフトが付いていたのですが
何故かシャフト径が細くて取り付けができないというオチが。
残念ですが、何故かデコンプが移植できなくてデコンプレスで付けないといけなく
なりました。
ロッカーアームのシャフトにニードルベアリングが付いていたので、間違いなく
後期のシリンダーヘッドだったんですけど、何故かデコンプのシャフト径が違うと
いう謎が・・・残念です。