毎日スーパーカブの整備です。
今回は、フロントフォークのオーバーホールです。どうも、走っててギャップを乗り超える
度にフロントがカチャカチャって音がするし、フルボトムするしで乗り辛いと思っていたら
フォークの下にオイルが落ちているのを発見しました。
ということは、オイルシールがダメになっているんじゃね?ということでオーバーホール
することにしました。
作業はいつものように夜です。
籠を取り外して、ミツマタの所のカバーを外します。
ここはサクサクっと終わらせます。
ちなみに、オイル漏れしている側ですダストシールもオイルで濡れてます。
そして、インナーチューブ外したらオイルシールがとんでもないことになってました。
さて、先ほどのオイルシールですが何とか、オイルシールプーラーという工具を使って
外すことができました。
画像は、パーツクリーナーで洗浄した後です。
オイルシール交換の勝手が分からなくて、少し手間どりましたけど組むことができました。
次は反対側です。
こちら側はオイル漏れもしてなかったのと、オイルシールの外し方も分かったので
サクサクっとばらしました。ちなみに、フロントフォークのアウターの上にある棒みたい
なものは、ラチェットレンチのエクステンションです、これでフォークの底にあるネジを
締めるときにインナーのピストンの供回りを止めるために使ってます。
さて、フォークを組みます。
オイルを入れて、油面を少し高めの65ミリにしてオイルの粘度も15番の硬めの物を入れ
ました。純正は油面68.5ミリでオイルの粘度は10番ということです。
画像は、スプリングを入れた後です。
スプリングの上に暑さ2ミリのカラーを入れてみます、この後にトップキャップを
取り付けます。
組みあがりました、トップキャップを固定するCリングがとっても外しにくかったけど、
取り付けは簡単でした。
組んだフォークを車体に戻します。
外した部品を元に戻したら完成です。